1937年に建造され、かつてはバルト海で貨物輸送に携わっていたニューウェ・リーフデ号は、2007年に改装し、小型帆船としての運航が開始されました。小型船だからこそ訪れることのできる航路でプライベートな船旅がお楽しみいただけます。
1598年にオランダを出航した5隻の内、4隻は廃船となり、1600年に唯一日本に漂着し、オランダから日本への初めての来航となったデ・リーフデ(=慈愛)号。その名前を受け継ぐニューウェ・リーフデ号は“新しい愛”を意味します。温かみのあるラウンジや明るいダイニングなど、シンプルでクラシックな内装の帆船です。
オランダの西側にあるマルケル湖とアイセル湖は水害防止のために作られた堤防によりどちらも水深が浅く、小型船でなければ訪れることができません。両湖の沿岸に点在する大航海時代に貿易で栄えた歴史ある港町や、北オランダ運河沿いの町々を訪れられるのが、ニューウェ・リーフデ号の魅力です。
シップデータ | |
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船籍 | オランダ |
建造 | 1937年 (2007年改装) |
全長 | 50m |
全幅 | 7m |
客室数 | 12室 |
乗客定員 | 24名 |