トップ > エクスペディション チームとは > ツアーコンダクターより > 三浦雄一郎さん・豪太さん親子と行く ネパール Bコース カトマンズとポカラ 8日間
2012年5月6日(日)〜5月13日(日)
ツアーコンダクター:福本 玲央
ポカラにあるヒマラヤ登山の歴史や植物、民族などに関する展示の並ぶ「国際山岳博物館」ではヒマラヤ山脈の模型の前で三浦雄一郎さんがヒマラヤ登頂時の苦労話や思い出話などを話してくださったり、豪太さんご本人が命を落としかけた場所など、当時を振り返りながら解説いただき、展示をより興味深くご覧いただくことができました。
またポカラにあるサンコラットの丘での朝日鑑賞の際には駐車場から歩いて10分の第一展望台と約45分間のトレッキングをしながら向かう第二展望台まで、2コースに分かれて展望台まで向かいます。第二展望台までのトレッキングでは雄一郎隊長を先頭にゆっくりと登りました。山道の登り方などを直接教えていただきながらみなさん健康的に早朝からのトレッキングをお楽しみいただきました。各展望台よりきれいな朝日をご覧いただきました。
最終日にはカトマンズのホテルにて、三浦雄一郎さんより今回の旅を振り返っていただき、冒険家として当時解禁されていなかったエベレストのサウスコルからの大滑降をどのように実現したのか、またそのドキュメンタリー映画がオスカーを受賞した時の話など、大活躍をされていたころの話から、なぜ再びエベレストへの挑戦を始めたか、そしてエベレストチャレンジの厳しさなどをお話しいただきました。その中で、2013年5月に3度目のエベレスト挑戦も発表されました。そして父・雄一郎さんを研究し博士号を取得された豪太さんより、エベレスト挑戦のお話し、そしていかに年齢を重ねても何かに挑戦する事がアンチエイジングに繋がり、どのように体を鍛えたらよいかなどお話をいただきました。
講演会、そして観光の際も、三浦雄一郎さん・豪太さんに同行いただき、ヒマラヤに関する解説やトレッキングの知識、それだけでなくネパールの街を一緒に観光しながら行程をお楽しみいただくなど、ツアー全体を通じて、通常の旅では味わうことのできない特別な旅となりました。新たな挑戦に向け準備をされていた三浦さん親子、そして楽しく元気に観光されていたお客様からたくさんのパワーを感じる旅となりました。