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レバノン トラベルインフォメーション
更新日:2004年10月現在
内陸の山岳地帯と地中海沿岸では気候が異なりますが、一般的に日本と同じような四季があります。レバノンはアラブ地域では唯一砂漠のない国で、気候は穏やかで緑豊かな美しい自然があります。

ベイルートなど地中海沿岸は真冬でも温暖で、最高気温が15℃〜18℃、最低気温も8℃〜12℃と非常に過ごしやすい気候です。一方、山岳地帯には雪も降り、スキー場もあります。山岳地帯にある世界遺産のレバノン杉の林は冬季は降雪が多い場合には道路が通行止めになることもあります。

冬季(11月下旬〜2月)には、厚手の上着をお持ちください。ただし、沿岸部は日中は暖かくなる日が多いので、こまめに温度調節できるように、重ね着できる服装が便利です。

5月〜9月は乾季で、ほとんど雨が降りません。沿岸部は湿度も高めですので、蒸し暑く感じる日もあります。通気性の良いコットンのシャツなどをお持ちください。
レバノンは、古くから「この地を征服すれば世界を支配できる」といわれ、多くの民族の抗争の的となってきた豊穣の地だけあって、他のアラブの国々に比べると、格段に食材が豊富で、新鮮な野菜なども多くお目見えします。

また、レバノン料理はその種類も豊富で手の込んだものが多く、高級アラブ料理と呼ばれるものは、たいていレバノン料理だといわれます。
野菜に詰め物をして煮込んだり、さらにオーブンで焼いたり。
また、サラダが乏しいアラブの中では、その種類の豊富さは目を見張るほど。
前菜をメッザといい、テーブルに並べられた様子は、まるで、デパ地下のお総菜屋さんのよう!
オリーブオイルや、オリーブの実がよく使われるのも地中海沿岸の国らしい特徴です。
また、レバノンにはワイナリーもあります。是非レバノンワインもお楽しみください。
 
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