_
_

2013年7月16日(火)〜7月25日(木)
北イタリア 湖水地方とドロミテ街道

ホーム大阪支店大阪支店 ツアー報告 > 2013年7月16日(火)〜7月25日(木) 北イタリア 湖水地方とドロミテ街道

「北イタリア 湖水地方とドロミテ街道」

ツアーコンダクター 加藤 千絵

清々しい気候の、北イタリア 湖水地方とドロミテ街道のツアーより戻って参りました。
このツアーの魅力は、何といっても、夏のアルペンリゾートを満喫できるところです。
特に私のお薦めは、スイスの隠れたリゾートであるポントレジーナの滞在と、荒々しい山肌が特徴のドロミテ街道のドライブです。


ホテルの外観

まず、ポントレジーナはスイス東部のエンガディン地方にある小さな町。 ポントレジーナへは、イタリアのティラノから世界遺産にも登録されているベルニナ列車に乗り約2時間で到着します。 赤い車体がトレードマークの列車の旅では、雄大なアルプスやループ橋、湖など、車窓いっぱいに移りゆく美しい景色を堪能できます。 リゾート地として世界的に有名なサン・モリッツから約7kmに位置するポントレジーナは、周囲を美しい森や山に囲まれた静かなリゾート地。
洗練された5ツ星ホテルの「グランドホテル・クローネンホフ」が、私たちのホテルです。
ロビーからはロゼック氷河が見えて、雰囲気満点。 終日のフリータイムでは、ご希望の方をロゼック谷へご案内しました。車の乗り入れが禁止されている道を、パッカパッカと2頭立ての馬車に揺られて進みます。
途中、道沿いには川が流れ、その横で草を食む牛の姿や色とりどりの花が見られ、のどかな雰囲気に癒されます。ロゼック氷河が間近に見えるホテルに到着後は、氷河を背景にお写真を撮ったり、絵を描いたりとゆったりと大自然を満喫いただくことができます。
小鳥のさえずりや、水の流れる音、澄んだ空気、そして静けささえも贅沢に感じることの出来るお薦めリゾート地です♪


ロゼック谷を走る馬車

川辺で草を食む牛

ロゼック氷河

そして、このツアーのもう一つのお薦めポイントは、ドロミテ街道のドライブです。
ボルツァーノからコルチナ・ダンペッツォを結ぶドロミテ街道。ドロミテという名は、この山々に豊富に含まれる鉱物“苦灰石”を発見した人物の名前に由来しています。独特な山容と美しい自然景観が認められ世界遺産に登録されています。 真っ青な空に、突き刺すようにそびえ立つ灰色の荒々しい岩肌のコントラストが特徴的です。 またドライブの途中、深緑色のカレッツァ湖に立ち寄り、湖の周りを散策。透き通った湖に移る山々は息を飲むほど美しいです。


荒々しい岩肌と青空

船深緑色のカレッツァ湖

ケーブルカーに乗り展望台へ

展望台の頂上からの景色

トレ・チーメのハイキング

街道沿いで最も標高の高いポルドイ峠では、標高2,950mの展望台へケーブルカーで登ります。
ヨーロッパアルプスの魅力は、体力に自信がない方でもバスとケーブルカーを使うことで、“楽”をして山登りが出来ること。わずか5分で到着した頂上からは、ドロミテ特有の荒々しい岩肌が剥き出しの山並みを間近に見ることができ、周りの豊かな森や湖との対比を感じることが出来ます。

北イタリアの自然とスイスの隠れたリゾートで癒される至福のひと時を。蒸し暑い日本を抜け出し、ヨーロッパのアルペンリゾートで自然を満喫する旅へ、皆様も是非お出かけください。

"_
_

Page Top