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2013年8月9日(金)〜8月16日(金)
モンゴルの旅 悠久の歴史を語るゴビ砂漠と大自然をもとめて

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「モンゴルの旅 悠久の歴史を語るゴビ砂漠と大自然をもとめて」

ツアーコンダクター 上田 雅代

サエンバエノー!(こんにちは)
モンゴルのツアーから戻ってまいりました。日本は連日、猛暑日、酷暑日と騒がれていたようですが、モンゴルは陽気な夏の日差しのなか、観光することが出来ました。
このツアーでは、モンゴル到着翌日に国内線で、南ゴビ(ダランザドガド)に向かいます。プロペラ機で約1時間半。そこから4WDで約1時間。轍だけの道をどんどん進んでいきます。


かわいらしいプロペラ機

轍だけの道と、道中の安全を祈願するオボー

南ゴビでは、モンゴルの伝統的なゲルでお泊りいただきました。
ご存知の通り、モンゴルは遊牧民の国ですから代々移動に便利なゲルを使ってきました。今でも田舎では、四季に合わせて移動式ゲルで生活している家族もあります。
今回、みなさまには「ゲルの建て方教室」ということでゲルを建てる工程を体験していただきました。


ゲル外観

ゲル内部

また、毎年7月11日(モンゴルの革命記念日)に行われているナーダム祭を再現した“ミニ・ナーダム祭”をお楽しみいただきました。行われたのは、モンゴル相撲、弓射、競馬の花形3種目。
特にみなさまが盛り上がったのは、モンゴル相撲でした。日本の相撲は土俵の中で手をついたら負けになりますが、モンゴル相撲の場合、ひじ、膝、背中、頭、おしりのいずれかが地面に着いたら負けになります。勝者は、“鷹の舞”という踊りを舞いながらモンゴルの国旗の回り、強さを誇ります。日本でも朝青龍や白鵬の活躍で注目されているモンゴル力士たちも、幼い頃からモンゴル相撲に親しんできました。彼らの強さの秘訣を垣間見たように感じました。
その後、2007年ナーダム祭で優勝したチャンピオンの弓射をご覧いただきました。完璧に的を射抜く姿に、みなさまからも「おぉ〜」という驚きの声が聞こえてきました。


“鷹の舞”

国旗のもとで真剣な取り組み

2007年のチャンピオン

スフバートル広場

ウランバートルに戻り、ボグドハーン宮殿博物館、ザイサン・トルゴイ(ザイサンの丘)などをご案内しました。ウランバートルには、モンゴルの人口の半分が集中しており、朝夕の道路の渋滞は、年々ひどくなっているそうです。ウランバートルの中心スフバートル広場の周りには、多くの近代的なビルが立ち並んでいました。
のんびりとした南ゴビ、人や車が行きかうウランバートル。そのギャップに驚かされました。

出発前にみなさまからご質問いただいていたモンゴルでのお食事。
肉料理が中心になってしまいますが、みなさまからは「モンゴルの羊肉がおいしい!」というお声をいただきました。臭みがなく、やわらかい羊肉や、新鮮な野菜をたっぷり使ったサラダなどモンゴルらしいお食事をお楽しみいただきました。


新鮮な野菜のサラダ

家庭料理ボウズ(包子)とホーショール

羊肉の石焼き「ホルホグ」

馬乳酒

そして、忘れてはいけないのが馬乳酒。
アルコール分はほとんどなく、「酸味のある飲むヨーグルトのような味」という表現がぴったりなモンゴルの味です。
大自然の中で、ゆったりと流れる時間を、ぜひモンゴルで感じてみてはいかがですか?

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