写真家 南川三治郎氏が同行
欧州陶磁紀行
2006年9月13日発
  先日、「写真家 南川三治郎氏が同行 欧州陶磁紀行 9日間」に行って参りました。
まずは、デッサウの郊外に建つヴォルリッツ城では、英国・ウェッジウッドの貴重なブラックバザルト(黒い石器)のコレクションを見学し、午後はゆったりと船遊びをしました。
ドレスデンでは、磁器コレクションや先日、再公開されたばかりの“歴史的”緑の丸天井のコレクションを見学しました。
また、マイセンの博物館や、モーリッツブルク城のマイセンのディナーサービス、最後に訪れたプラハではモーゼルクリスタルを見学し、南川先生の話を伺いながら、当時のヨーロッパの器に対する情熱や考え方を学ぶことができました。
また、磁器だけではなく、ライプツィヒではトーマス教会で少年合唱団のコンサート、ドレスデンの聖母教会コンサート、マイセンのパイプオルガンのミニコンサートなど、音楽も堪能することができました。
来年は、モザイク・ガラスをテーマにしたイタリア・ラヴェンナを計画されているとか…。次回も楽しみです。
 
  ツアーコンダクター 山本 哲郎