アブシンベルに宿泊
古代エジプト文明の神秘をたどる 8日間
2007年4月28日


 巨大なピラミッドや神殿、遺跡、悠々と流れるナイル川、暑い砂で覆われた砂漠。エジプトは誰もが一度は憧れる国ではないでしょうか。8日間という日程ながら、ギザ、ルクソール、アスワン、アブシンベル、カイロとたくさんの見所を巡るツアーです。日中は帽子、日傘が手放せませんが、気温ほどは暑く感じません。

 旅は早朝、ホテルの窓より朝靄の中そびえるピラミッドを眺めることからはじまります。(この時より旅の終わりまで興奮が冷めません!)ピラミッドを作る石の感触を手のひらで確かめます。入場制限のあるクフ王のピラミッドの内部にも入場します。暗い神秘的な空間にみなさま感激しました。
 ルクソールはナイル川をはさみ「生の都」「死者の都」からなるとても魅力的な都市です。なんといっても「ネフェルタリの墓」の見学はこの旅のハイライトでもあります。ネフェルタリのあまりに愛らしい横顔にみなさまから溜息がもれました。
 アスワンでは巨大なアスワンハイダム(海のよう!)を見学し、細かくてきれいなアスワンの砂ひろいをしました。小さな丘に登るのも一苦労するくらいさらさらなんですよ!
 アブシンベル神殿の音と光のショーも素晴らしいですが、幻想的な空と月は、日本で見るものとまったく違うように思えるので驚きです。
 カイロ考古学博物館は、多数のツタンカーメンの出土品や王のミイラなどがあります。黄金のツタンカーメンのマスクは今も輝きを失っていません。
 ハン・ハリーリ市場では値段交渉の上手なエジプト人よりお買い物を楽しみました。

 毎日毎日、感嘆の声の連続です!
 是非、エジプトの壮大な魅力にみなさまも触れてみてください。

ツアーコンダクター 須川 裕子

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