夕日に輝くカスピ海、新しい発見西イランに行って来ました。
西イランは、他の地域と異なり、緑多い東南アジアの農村風景が広がります。バスは夕暮れのカスピ海の沿岸をアンザリまで走りました。途中のレストランの看板に魚とキャビアの絵が見えてきてきました。夕食は街道沿いのレストラン「マラタ」カスピ海料理でした。翌日はカスピ海のアンザリー潟をモーターボートでクルーズです。ライフジャケットを装着、いざ出発です。水辺の家々には花が咲いて綺麗でした。潟に入ると珍しい水鳥が見えました。渡り鳥の季節は湖水が鳥でいっぱいになるそうです。その後、-10m〜1,100mのギーラン地方マースレー村を訪問しました。
シラーズやイスファーハンと違い田んぼや畑が広がり、山々が緑一色の木々に覆われ日本の山間の景色に似ています。急な山の斜面に平らな屋根の小さな家がぎっしり詰まった可愛らしい村です。早速マースレー村の散策です。
小川が流れる坂道を登って行くと、木の下にアンズやプラムの計り売りや村の駄菓子屋さん、そして路上で地元の方による毛編の靴下や人形を購入、その後、民家の屋根を歩きモスク見学しました。温泉避暑地サル・エインで男性は夜、女性は早朝温泉に行きました。温泉からのサハンド山3,800mが雪を被り綺麗な姿を見せていました。
ツアーコンダクター 小形 博人