エジプト13日間のコースから帰国致しました。エジプトの各地をまわるコースでしたが、一番印象に残ったのはシナイ山の登山でした。
深夜2時にまだ真っ暗なうちにホテルを出て、シナイ山麓のラクダ乗り場へ。ラクダに乗って登山を開始すると、まず目に入ってくるのが、まぶしい程明るい星空!そしてなんと言っても感激するのがヒュンヒュン流れる流れ星!ロマンチックな夜空の下をラクダでユラユラ一人の世界をたっぷり楽しみました。頂上では御来光が見えたと同時に歓声が上がり、さらに感激。朝日に照らされた荒々しいシナイ山の景色も息を呑む程の絶景でした。
そしてシナイ山の登山の疲れを癒してくれたのが、紅海のリゾート地「シャルム・エル・シェイク」。
日本ではまだ知られざるリゾート地ですが、アラビアンビーチという名がぴったりなムードでした。アラビアン音楽が流れるビーチ沿いでは、水たばこを吸いながらのんびりと砂浜でくつろぐ地元の人々や観光客でにぎわっていました。また夜になるとまるで「お祭りか?!」という程の熱気に包まれた街はさらに活気づいていました。深夜になってもホテルに戻るのが名残惜しい程。
その後はカイロやアブシンベル、さらに旅のフィナーレはナイル川クルーズ4泊5日で締めくくり、どこをとってもハイライトで終始興奮しっぱなしの13日間でした。
これからはもっと多くの方々にシナイ半島の魅力を広めていきたいと思っています。
ツアーコンダクター 小泉 陽子