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2010年8月13日(金)〜9月1日(水)
ツアーコンダクター:小嶺 洋子
「ウペルナビク」とは「常春の地」という意味。カラフルな家並みが美しい、人口1000人ほどののどかな村です。博物館へ向かう途中、アザラシの解体を行っていました。この地でアザラシ漁で暮らしていくには、1カ月最低 20頭のアザラシを捕る必要があるのだそうです。
博物館までは徒歩約10分で到着。小さな博物館でしたが、イッカクの牙も展示されていました。ビーズ製品などが売られていましたが、お土産は何か見つかりましたか?近くには2つのお墓。それぞれ漁に出て帰ることのなかった漁師のお墓だそうです。ウペルナビクはバイキングの痕跡が発見されている最北の地としても知られています。今回のクルーズ、最後のグリーンランドの寄港地でした。
その後、各自船に戻りました。スーパー、郵便局もありました。スーパーではクレジットカードが使えました。
デイヴィス海峡(Davis Strait)は、グリーンランドとカナダ・ヌナブト準州のバフィン島との間に位置する海峡。海峡の名前は、1585年にこの海峡を初めて通過したイギリスの探検家ジョン・デイヴィスに由来しています。北緯65度付近に位置し、海峡の幅は広く、最長幅約950km、最狭部でも約338kmに及びます。
お隣のテーブルの皆さんが素晴らしい衣装を身に着けていました。中央はマシュー・スワン社長。右の写真の男性は本当にお似合いでした。奥様の手作りの衣装なのだとか(キャプテン・クックに見立てたのだとか)。
★お休みの前に時計の針を1時間戻しました。